姉弟の秘密  (*)

「亜紀夫さん、何をしているんですか?」

部屋のドアが、いきなり開けられて、先週から来てくれた、お手伝いの洋子さんが顔を出した。

僕は、ビックリして見ていた本の何冊かを床に落としてしまった。

そのうちの1冊が、洋子さんの足元まで滑って行ってしまった。

洋子さんは、その本を拾うとパラパラと見てしまった。

「まあ! 亜紀夫さんは、こうゆう本を読むんですか? 以外に、H なんですね。」

「いいじゃないか。僕だって一応男なんだから! こうゆう本だって見るさ。」

その本とは、SM雑誌といわれるサドやマゾ趣味の人達の為の雑誌だった。

亜紀夫は、物心がつく頃からテレビの時代劇等の中で、お姫様がさらわれて

猿轡をされ、縄で後ろ手に縛られているシーンを見ると、ドキドキしながらも画面を見つめていたことを、

ハッキリと覚えていた。

中学生になり、SM雑誌なども見る機会も増えて、いろいろな知識も吸収していった。

亜紀夫は、SM雑誌を読みながら、どんどん妄想を膨らませていった。

その妄想とは、写真の中のお姫様のように自分が縛られて、虐められるというマゾ傾向に興奮するようになった。

同時に、女性の下着にも興味を示すようになり、ある日 4 歳年上の姉、朋子のパンティを盗んで、穿いてみたり

性器に被せてオナニーをするようになっていった。

亜紀夫が、特に興味を持ったプレイは、『お洩らしプレイ』や『浣腸プレイ』だった。

SM雑誌の中に、そういうグラビアや小説に興奮するようになり、特に虐められるのが自分と同じような男の子だったりすると、

ますます興奮するようになった。

「亜紀夫さん、私、見つけちゃったんだ……。」

洋子さんは、妖しげな微笑みを浮かべながら言った。

「えっ!」

「クローゼットの中の箱の中に、隠してある物を……。」

その箱の中には、男の子が縛られて虐められる写真集、イチヂク浣腸、そして姉のパンティとブラジャーを隠してあった。

「あの女性下着は、お姉さんの下着でしょう?」

「……………。」

僕は、赤くなって俯いてしまった。

「お姉さんに言っちゃおうかなぁ?」

「ダメだよ。それだけは勘弁してよ。」

「じゃあ、私の言うことを何でも聞く?」

「言うことを聞くから……。お姉さんには黙ってて。」

「じゃあ、亜紀夫さんが何故、こうゆうことに興味を持ったか、教えてくれる?」

亜紀夫は、小さい頃から思っていたことを、全て洋子に告白していった。

「お話は良く分かったわ。でも、お洩らしや浣腸に、特に興味を持ったのは、何故なの?」

「それは…………。」

「言わなければ、パンティ泥棒をお姉さんに言っちゃおうかなぁ?」

「やめて!ちゃんと話すから。」

亜紀夫は、2 年前の出来事を話した。

その日、亜紀夫の中学校が午前中で終わった。

家に帰ると鍵が掛かっていた。誰も居ないと思っていたが、自分の部屋で着替えをしている時に、階下から女性の話し声が

聞こえてきた。

バスルームから二人の女性が出てきて、二階の姉の部屋に入っていった。ベランダから姉の部屋が見えるので、観葉植物の

陰に隠れて覗いてみた。

二人は、バスタオルを取り、抱き合いキスをしていた。

姉に向かって、麻里(姉の友人)さんがささやいた。

「いつものように………して欲しいんでしょう?」

姉は、頷きながら両手を背中に廻した。麻里さんが、手にしたロープで後ろ手に縛って、床に横たえた。

「さぁ、朋ちゃん。浣腸しましょうね。」

ガラス製浣腸器に薬液を吸い上げると、麻里は、朋子のアナルを左右に押し広げるようにしながら、浣腸器をアナルに挿入し、薬液を送り込んだ。

「今日はどちらにするの? 便器にする?それとも、おむつ?」

「赤ちゃんみたいにして。おむつを当てて。」

おむつを当てられた姉は、幼い子供のように麻里さんの乳首をくわえていたが、限界が近づいてきたのか、苦しそうな表情を

見せ、麻里さんに強く抱かれた瞬間に、おむつの中にお洩らしをはじめた。

排泄が終わり、麻里さんが姉のおむつを開きはじめた。姉は、全身を赤く染め、恥じらいながらも興奮していた。

「お姉さんを見て、亜紀夫さんも浣腸やお洩らしに興味を持ったのね?」

亜紀夫は、赤くなりながら頷いた。

「良く分かったわ。亜紀夫さんは浣腸したことはあるの?」

「一度だけ。電車で遠くのドラッグストアで、イチヂク浣腸を買ってきて自分で浣腸したことがあるだけだよ。」

「おむつは? 」

「まだ、したことはないよ。」

「おむつ……。 してみたい?」

亜紀夫は、真っ赤になりながらも、小さな声で、

「ウン……。してみたい。」

と、答えた。

「お姉さん達は、どんなオムツだったの? 紙オムツ?それとも…。」

「赤ちゃんがする布オムツだった。可愛いおむつカバーもしていた。」

「亜紀夫さんは、赤ちゃんになりたいのかな?」

「………………。」

亜紀夫は、小さく頷いた。

「でも、亜紀夫さんはマゾ傾向もあるし、女性の下着にも興味があるんでしょう? 女の子にもなって虐められるのが

いいんでしょう?」

亜紀夫は、その問いかけにも素直に頷いた。

「じゃあ、私が亜紀夫さんの希望をかなえてあげようかな……?」

「えっ、洋子さんが………。」

「そうよ。赤ちゃんになった亜紀夫さんのママになったり、女の子の亜紀夫さんを、苛めてあげるわよ。」

「本当に…?」

「ええ、本当よ。でも、条件があるの。」

「どんなこと?」

「それはね。貴方ももう、大人に近づいてきたのか、いろいろな所に生えてきてるわね。それを全部、剃っちゃうのよ!」

「ええっ……? 全部……」

「そうよ。赤ちゃんにはお毛毛なんか生えてないわよ。女の子なら、腋の下にも生えていたら、おかしいでしょう?」

「それは……。そうだけど……。」

「剃っちゃうと、凄く可愛いわよ。おむつするなら、ツルツルのオチンチンにしなきゃ!」

「わかったよ。」

亜紀夫は、全身の体毛がなくなった自分を想像して、赤くなりながら首を縦に振っていた。

「じゃ、さっそく!」

「ええっ、今なの!」

「そうよ。善は急げ……。って言うじゃない。」

洋子は、亜紀夫をバスルームに連れて行くと、首から下のすべての体毛を剃り落としてしまった。

その後、乳液で全身をケアすると、ツルツル、スベスベの赤ちゃん肌ができ上がった。

亜紀夫の身体は、幼い子供のようになり体毛は見られない、特に無毛の股間に、ちょこんと付いている包茎のオチンチンが

非常に可愛いらしい。

「これで、おむつの似合う身体になったわね。」

亜紀夫は、全身を鏡に映してみた。

そこには幼い子供のころの亜紀夫がいた。

「今度、ベビーグッズを買ってきて赤ちゃんにしてあげるわよ。楽しみに待っててね。」

1週間後の夜、亜紀夫の部屋に洋子が微笑みながら入ってきた。

「亜紀夫さん、届いたわよ。」

「何が……?」

「何かしら? 私からのプレゼントよ。自分で開けて御覧なさい。」

亜紀夫は、段ボール箱を開封した。

最初に見えたのは、ビニール袋に入ったピンク色の布地だったが、ビニール袋に書かれている文字を見て、亜紀夫の顔は

みるみる赤くなっていった。

そこには、こう書かれていた。

『大人用おむつカバー 』

亜紀夫は、ビニール袋を開封して、おむつカバーを取り出し拡げてみた。

ピンク地にキティちゃん柄で、左右に白いホックが 4 個づつ並び、一目でおむつカバーだとわかる。

「可愛いでしょう? きっと、亜紀夫さんに良く似合うわよ。」

おむつカバーの下からは、やはり、ピンクのロンパース、白地に Baby と刺繍されたタオル地のよだれ掛け、一番下に入って

いたのは、ドビー織と平織りの布オムツだった。

「亜紀夫さん、今夜から、おむつ当ててパジャマの代わりにロンパースによだれ掛けして、ネンネするのよ。赤ちゃん

なんだからいっぱいお洩らししても、いいからね。私がおむつ取り替えてあげるから。」

洋子は、ベッドの上におむつカバーを拡げ、布オムツをセットしていった。

左右に 2 枚づつ腰を包むオムツを拡げ、縦にまず 3 枚、股洩れを防ぐように縦半分に折ったオムツを股ギャザーに添うように

斜めにセット、さらに股間の中央に横半分に折った 3 枚のオムツを少しづつずらしながら重ね、その上に 4 枚のオムツを重ねて

セットは完了した。

 

合計 16 枚のオムツが重ねられていた。

「さあ、準備できたわよ。」

亜紀夫は、セットされた布オムツとおむつカバーに見とれていた。

「さあ、着ている物を全部脱いでオムツの上にネンネして。」

亜紀夫は、言われた通りにすべてを脱ぐと、ツルツルの股間を両手で隠してセットされたおむつの上に横たわった。

「赤ちゃんは、なんにも恥ずかしいことなんかないわよ。お手手は、軽く握って顔の両脇に置くの。」

亜紀夫は、股間の両手を顔の両脇においた。初めてされるおむつに興奮しているのか、亜紀夫の股間のシンボルは、天井を

刺すように勃起していった。

洋子は、それを見て微笑みながら言った。

「あらら…。変な赤ちゃんですねぇ?

オチンチンをこんなに大きくさせて。

おむつが当てられないでしょう?」

勃起したオチンチンに別の布オムツを被せると、洋子はゆっくりと上下に動かして刺激しはじめた。

自分では何度となくしているオナニーだが、他人それも女性にされ、柔らかな布オムツで刺激されて、亜紀夫はたちまち息を

喘がせながら、

白濁液を放出してしまった。

「やっと、これでオムツが当てられるわね。」

亜紀夫のシンボルは、一度射精したことで包茎の赤ちゃんのようなオチンチンに戻っていた。

洋子は、亜紀夫の写真を何枚も撮っていった。

布オムツの上にお座りして、ツルツルのオチンチンを隠すことなくさらし、おしゃぶりをくわえている写真、

両足を赤ちゃんように持ち上げてオムツを当てられている写真、おむつカバーだけの姿でハイハイしている写真、

ロンパースを着てよだれ掛けをした写真など、亜紀夫の赤ちゃん姿を撮っていった。

 

その夜、亜紀夫は洋子にオムツを当てられロンパースによだれ掛けをされ、哺乳瓶でミルクを飲まされて眠りについた。

洋子は、ミルクの中に少量の睡眠薬と利尿剤を混ぜて亜紀夫に飲ませた。

亜紀夫は、初めてのおむつネンネに興奮していた。

分厚く当てられた布オムツに両足を閉じることも出来ず、股間に手を延ばすと、そこには確かにオムツが存在して亜紀夫は

自然と笑みを浮かべていた。

睡眠薬と利尿剤の効果で、オネショをしてしまうとも知れず、亜紀夫は眠りに落ちていった。

翌朝は、雲ひとつない晴天だった。

「亜紀夫さん、まだ寝てるの? とってもいいお天気よ。」

洋子が、ドアを開けながら言った。

「もう朝なの?」

亜紀夫は、目をこすりながら答えた。

「おむつ当てて赤ちゃんになってネンネして、ゆっくり寝られたの?」

洋子は、亜紀夫の顔を覗き込みながら言った。

「亜紀夫さん、オネショしなかったかなぁ? オムツ……大丈夫?」

そう言われて亜紀夫は、初めて股間がグッショリと濡れていることに気が付いた。

「えっ………。」

濡れていることに気が付いた亜紀夫は、みるみる顔が赤くなっていった。

「やっぱり、オネショしちゃったのね。大きな赤ちゃんにはお仕置きしなきゃね。」

洋子は、ロンパースの股間のホックを外し、おむつカバーを開いた。

亜紀夫の股間の布オムツは、グッショリと濡れている。

洋子は自分の膝の上に亜紀夫をうつ伏せにすると、丸いお尻を右手で思い切り打った。

バチーン、バチーンと大きな音がする度に、亜紀夫は声をあげて呻いた。

この日から、亜紀夫の夜のおむつは外れることはなかった。

洋子のターゲットは、姉の朋子になっていった。

朋子の相手の麻里さんは、一週間以上来ていなかった。

そろそろ欲求不満になっていてもおかしくない頃だった。

朋子も亜紀夫同様、毎晩のようにおむつを当てて寝ているのは間違いなかった。

洋子が部屋の掃除の時、隠してあるおむつを見ると、配置が毎日違っていることからわかる。

洗濯はどうしているんだろう?

洋子が朋子を観察していると、一週間に一度の割合で大きなバッグを持って外出することがわかった。

中身は多分、オムツだろうと想像できた。コインランドリーで洗濯しているに違いない。

洋子は、コインランドリーに入る朋子の写真を撮っていった。洗濯槽からオムツを取り出している写真もうまく撮れた。

その夜、洋子はプリントアウトした朋子や亜紀夫の写真を持って、朋子の部屋をノックしていた。

「失礼します。朋子さん。」

「あら、洋子さん。何かしら?」

「朋子さん。言ってくだされば私が行きましたのに……」

「なんのこと?」

「今日、お買い物の途中、駅の裏のコインランドリーで朋子さんを見掛けたものですから。お洗濯は私の仕事ですから。」

朋子は、見られていることに狼狽していた。

「えっ……。ああ、あれね。ちょっと大物があったから。あまり洋子さんに迷惑を掛けたら悪いから。」

「遠慮なさらずに、出してくだされば何でも致しますから。」

「ありがとう。今度からそうするわ。」

「ところで、朋子さんはこうゆう本や写真に興味はありませんか?」

洋子は、オムツマニアの為の雑誌と、亜紀夫の赤ちゃん姿(顔は写っていない)の写真を、朋子の目の前に置いた。

朋子の顔が、みるみる赤くなっていった。

絶句した朋子だったが、目は本や写真に釘付けになったままだった。

「こうゆう趣味の人が、世の中には沢山いるみたいですよ。」

「……………。」

朋子は、本のページをめくっていた。

「興味がありそうですね?」

朋子は、ハッとして洋子を見上げた。

「そんなこと…… ないわよ。珍しいから見てただけだわ。」

「それじゃあ、こんな写真はどうかしら?」

それは、コインランドリーでの朋子の写真だった。

明らかにオムツを取り出していることがわかる写真だった。

朋子は羞恥心で真っ赤になりながら洋子の顔を見上げた。

「そこに写っているのは朋子さんですよね? 手に持っているのはおむつカバーだと思いますけど……? 違いますか?」

朋子は、返事も出来ずうつむいてしまった。

「洗濯していたオムツやおむつカバーは、朋子さんのですよね?」

「…………。」

「恥ずかしがらなくても、いいじゃないですか。可愛い趣味だと思いますけど……。」

「洋子さん。私………。」

「安心してください。私、誰にもしゃべったりしませんから。今日から濡れたオムツのお洗濯は、私がして差し上げますわ。

それに朋子さんさえ良かったらオムツも取り替えて挙げますよ。家にいる時は、ずっと赤ちゃんになって甘えてくださっても、

いいんですから。」

「でも、亜紀夫がいるから駄目だわ。」

「この写真の赤ちゃんは誰だと思います?」

「えっ……?」

「こっちの写真を見たら、わかるかな?」

洋子は、後ろ姿だが少しだけ顔が写っている赤ちゃんの写真を朋子に見せた。

朋子は、じっと見つめていた。

「ええっ! もしかすると…。亜紀ちゃん? 亜紀夫なの?」

「可愛い赤ちゃんでしょう?」

「信じられないわ⁉ 亜紀夫がおむつ当てて赤ちゃんになっているなんて。」

「でも、この赤ちゃんは正真正銘、亜紀夫さんですよ。良かったら今から、亜紀夫さんのお部屋に行ってみませんか?」

二人は、亜紀夫の部屋の前に立った。

洋子がドアをノックして声を掛けた。

「亜紀夫さん、入ってもいい?」

「洋子さん? 早く来て。もう……」

洋子はドアを開けながら、

「もう……。なんなの?」

朋子は洋子に続いて亜紀夫の部屋に、興味津々という顔で入って行った。

朋子は、部屋に入ったとたん、びっくりしてその場に立ち止まってしまった。

亜紀夫はベッドに横になっていた。

しかし、両手両足はそれぞれベッドの四隅に拘束されている。

かなり分厚くオムツが当てられているのか、腰は大きく膨らんでいた。

前開きのロンパースを着て、よだれ掛けをされて、ベビー帽子まで被っていた。

「お、お姉ちゃん。洋子さん、何でお姉ちゃんも一緒にいるの?」

「朋子さんが、赤ちゃんの亜紀夫さんに会いたいって!だから連れて来たのよ。」

「いやだ!恥ずかしいよ。」

「もう、遅いわよ。それに亜紀夫さんは恥ずかしいことが大好きでしょう?」

「朋子さん、そんなとこに立ってないで、近くに来て、可愛い赤ちゃんの亜紀夫さんを良く見てあげなさい。」

朋子は、ベッドの側まで来た。

亜紀夫は真っ赤になりながら目を閉じて、姉の朋子の視線に耐えていた。

朋子が亜紀夫の側に来ると、微かな振動音が聞こえて来た。

“ビビビッ、ビビビッ、ビビーン!”

その音に同調するように亜紀夫の身体が、ビクン、ビクンと動き、亜紀夫の口からは、“あっ、あっ、あん、あん”

と、悩ましげな声が洩れて来た。

朋子はびっくりしてその声を聴いていると、さらに亜紀夫の腰は浮き上がり大きく上下に揺れた。

「ああぁ! 出る!出ちゃうよぅ!」

亜紀夫は、涙声になりながら叫んだ。

「また、出ちゃったの?亜紀夫さん。

亜紀夫さんは、淫乱な赤ちゃんですねぇ! 何回お洩らしするば気がすむのかしら?」

亜紀夫は、射精してしまったらしい。

「朋子さん、亜紀夫さんがまたお洩らししたみたい。お姉さんの手でオムツを取り替えてあげれば、とっても喜ぶと思うわよ。」

朋子は、好奇心も手伝って大きく開かされている亜紀夫の両足の間に座った。

ロンパースの股間のホックを外すと、黄色地にスヌーピー柄のおむつカバーが現れた。

「まあ、とっても可愛い。亜紀夫はスヌーピー、大好きだったのよね。」

おむつカバーは、はち切れそうに膨らんでいた。いったい何枚の布オムツが当てられているのだろう?

すでに、股間からの振動音は消えていた。洋子がスイッチを切ったのだろうか?

「さぁ、亜紀ちゃん。オムツ取り替えてあげるね。おとなしくしているのよ。」

朋子は、腰紐と股紐を外すと左右に 4 個づつ並んでいるホックを外していった。

ホックの外れる、“パチン、パチン、プチン、プチン”という音に、自然と朋子も顔が赤らんでいた。

前当てを外し、横羽根を左右に開くと、オシッコでグッショリと濡れた布オムツが現れた。

布オムツを開くと、ツルツルに剃毛されたオチンチンが現れ、オチンチンの先端部には小さなローターがテープによって

括り付けられていた。

「まぁ!ホントの赤ちゃんと同じようにツルツル! それにしても沢山のお洩らしね。オシッコじゃあない方もたくさん!

 あら、お尻の方にも何か入ってる!」

その時、洋子は再びバイブレーターのスイッチを入れた。

“ビビビ、ビビビ、ビビーン、ビビーン”

亜紀夫は、再びバイブレーターの振動によって股間とお尻の穴を同時に刺激されて、再び悩ましげな声をあげて身悶え

始めていた。

それを見ながら朋子も興奮していた。

朋子が亜紀夫のオムツを取り替えていると、洋子が耳もとで囁いた。

「朋子さんも赤ちゃんになりたくなってきたんじゃない?」

「……………。」

「オムツしてあげる🎵貴女が望むなら虐めてあげてもいいわよ。」

二人は、満足した笑みを浮かべながら微睡んでいる亜紀夫を残して、朋子の部屋に戻っていった。

「さあ、朋子さん。貴女にもオムツを当ててあげるわね。自分でお気に入りのオムツを用意するのよ。それに、亜紀夫さん

みたいに虐めて欲しかったら、それらのグッズもね。」

 

朋子は、先ほどの亜紀夫の痴態に刺激されたのか、いろいろな道具類を取り出してきた。

動物柄の布オムツ、ピンク色のキティ柄のおむつカバーとロンパース、大きなキティのアップリケが付いたよだれ掛け。

緊縛用のロープ、バイブレーターが数本に、猿轡用のボールギャグ等々を、テーブルの上に並べた。

「じゃあ、まずはオムツね。」

洋子は、朋子が出してきたおむつカバーに布オムツをセットすると、ベッドの上に用意した。

「さぁ、赤ちゃんの朋ちゃん。おむつしましょう🎵 おむつの上にお尻を下ろして大きく両足を拡げるのよ。」

朋子は、期待と不安が交差する中、ミニスカートを脱ぎ、ショーツを下ろして布オムツの上にお尻を下ろした。

「朋子さんは、赤ちゃんですねぇ。ちゃんとツルツルにしてますね。」

洋子は、ツルツルの秘所も隠さずオムツの上にお尻を乗せた朋子の姿を写真に撮っていった。

「いや!洋子さん、写真を撮るのはやめて!」

「あら、せっかくの可愛い赤ちゃんなんだから、記念写真は撮らなきゃ!」

朋子は、“いや!”と、言いながらも自分の身体が興奮しているのを感じていた。

「朋子さん、いや!って言いながらツルツルのアソコが、キラキラ光っているのは何故なの?」

朋子は、羞恥心で真っ赤になりながらも目はすでに潤みはじめていた。

「ああぁ!朋子は赤ちゃん!おむつの赤ちゃん!早くおむつを当てて!」

朋子は、羞恥心よりも期待感の方が上回っていた。

自分から両足を大きく開き、ツルツルの秘所を惜し気もなく晒して、オムツを当ててと言いながら、潤んだ瞳で洋子を

見つめていた。

「はい、はい。朋ちゃんは赤ちゃんなんだから……。オムツしましょうね。」

洋子は、朋子の両足を束ねる様に掴むと、上に持ち上げた。

本物の赤ちゃんと同じようにしながら、オムツを当ておむつカバーで包んでいった。

ロンパースを着せ、よだれ掛けを当て、おしゃぶりをくわえさせると、朋子の赤ちゃん姿を、いろんなポーズで写真に

収めていった。

二人は、家に帰るとまずはオムツ検査をされる。外出もおむつを当てているのだ。紙オムツを当てピッタリと押さえる

ためにブルマーやオーバーパンツを履かせて外出させているのだ。

二人共、ほとんどお洩らしでグッショリと濡れたオムツのまま帰って来るのだ。

洋子は、そんな二人に質問をする。

どこで、側に誰か居たのか、何回お洩らししたのか等を言わせるのだ。

二人は、羞恥心に身体を染めて白状しているのだが、二人の反応は言葉の虐めに対して、羞恥心をさらに高めて虐められる

のを望んでいることがわかる。

言葉による虐めの後は、もちろん体罰である。

洋子は、両ひざの上に下半身裸のまま

うつ伏せにすると、お尻が真っ赤になるまでスパンキングをする。

痛さに悲鳴をあげて許しを乞うが、叩かれながら興奮しているのは、一目瞭然で亜紀夫は股間の物を勃起させ、

朋子は秘所をグッショリとさせて、まるでお洩らししたかのように秘液を溢れさせているのだ。

お仕置きで十分満足させてから、新しいオムツを当ててあげるけど、その時に亜紀夫にはアナルバイブを入れ、

ツルツルのオチンチンにミニローターを括り付けてから、たっぷりとオムツを当ててあげている。

朋子の方もアナルと秘所にバイブを挿入してからオムツを当てているのだ。

そして、それぞれのバイブのスイッチは洋子が持っていて、洋子の気まぐれでスイッチを入れたり、切ったりをしていた。

二人は、家の中ではあるが何時スイッチが入れられるのか分からない不安に怯えていた。

しかし、二人は不安になりながらもスイッチが入れられるのを望んでいるのを心待ちにしている。

その証拠は何もしない内にオムツを開いてみればわかる。オシッコとは違う液体がオムツを濡らしているのだ。

今二人は、仲良く夕食の最中だ。夕食の最後には洋子が抱きながら哺乳瓶でおっぱいを飲ませる。

その最中にバイブのスイッチは入れられて、哺乳瓶の乳首をくわえながら、切なく喘ぐ表情がなんとも可愛い。

二人は良く似ている。さすがに姉弟だ。

くわえていた乳首をぼろっと離すと、それを合図に身体を仰け反らせて絶頂になりながら、下半身を震わせて達してしまう。

洋子の腕の中で余韻に浸っている二人のオムツが濡れはじめる。

完全な無意識のお洩らしでグッショリとオムツ濡らして、赤ちゃんの様に泣き声をあげるのだ。

その泣き声を聞くと、洋子は二人の新しいオムツの準備のために腰をあげる。

「オギャア、オギャア…………。」

「オギャア、オギャア…………。」

二人の可愛い合唱が今夜もはじまったようだ。

                                            おわり